水引体験・ワークショップ紹介 /
MIZUHIKI Workshop, Trial of Japanese Traditional String Works (←move to English site)
【水引とは】
贈り物の包み紙などにかけるひもようなもので、 和紙をこより状にして糊をひき、乾かして固めたものです。
水引の起源は定かではありませんが、ひとつの説では、607年、聖徳太子が隋と国の交わりを結ぼうと派遣した遣隋使、小野妹子が帰朝の際、帰途の無事を祈願して、献上品に紅白で染め分けた麻ひもを結んで日本へ持ち帰ったのが始まりとされ、それ以来の、宮中への献上品には、みな紅白のひもをかける習慣が武家社会にも広がり、それが明治以降に一般化したと言われています。
現在では、贈答品や金封の飾りひもとして、また置物、装身具など、縁起の良い飾りとして多様に使われています。
【コース概要】
“はじめて体験”から”エキスパート”まで8つのステップ
体験で一度だけ、趣味として数回、また水引細工の創作や教室の運営などに最低限度必要とされる基礎技術の習得のため、8つのステップ(C1~C8)をご用意しました。
- ステップごとのお支払いで、体験でC1だけ、趣味としてC3まで、エキスパート取得のためC8までなど、目的やお時間のご都合で選べます。
- あわじ結び(C1)、または他で同等の技術を習得されている方は、C2またはC2をスキップしてC3を選べます。
- 国内外問わず、統一した技術習得のため、各コースはキット化された材料( komorebi キット)を使用します。
- 最終的にC8を達成された方はkomorebi, 原宿, 東京 (以下kHT)の師範と認定されます。
- C1~C3を履修された方は6カ月以内であれば、次のステップから継続できます。
- C3またはC5まで到達されていれば、途中に長いお休みがあっても、次回その続きから継続ができます。
エキスパートまで到達されれば、創作物を販売されたり、また教室を開設されたりなど、ご活躍の場は広がります。すべてご自身で実施することもできますし、またkHTで下記のようなお手伝いもさせていただけます。
- 教室や出張指導をされる場合: kHTのコース(C1~C8)を導入し、komorebi キットを使用して運営される場合はkHTの認定教室とさせていただきます。またその教室でC8まで到達された生徒様はkHTの師範と認定されます。 ( komorebi キットは師範特別価格で卸します。)
- 創作作品に関して: 優秀な作品は、 kHTの運営する水引サイトで作品の紹介や販売を国内外で代行させて頂いたり、またkHTの実店舗にて展示販売をさせていただきます (販売手数料を売り上げから頂戴します)。
【ACTIVITY JAPANでの従来までのコース評価】
【各コースのお申込み】
C1 :初級1(約1時間)
しごき方と基本のあわじ結び、抱きあわじ結びを習得します。
2つの制作物と残り2つ制作できる材料は持ち帰れます。
ご予約は1~4名まで
C1- Activity Japan(←click)、
または
C1- komorebi (←click)
C2:初級2(約1時間30分)
ご参加いただける方: あわじ結び(C1)、またはそれに相当する技術を習得されている方
5弁の花の結び(平梅結び)と水引バンドの作り方を学びます。
C3:初級3(約2時間)
ご参加いただける方: あわじ結び(C1)、またはそれに相当する技術を習得されている方
C4:中級1 以上は、受講希望の方と個別にスケジュールを調整させていただきます。
【ワークショップ運営者】